「スパ&ウェルネスジャパン2015」でヘルスツーリズム講演

国内唯一のスパ、ウェルネスの専門展示会「スパ&ウェルネスジャパン2015」(併催:ダイエット&ビューティーフェア、アンチエイジングジャパン)が9月7日~9日、東京ビックサイトで開催されます(UBMメディア株式会社)。併催をあわせた昨年の出展社数は346社、来場者数は25,586名と、国内最大の美と健康のイベントとして定着しています。今年のセミナーステージに、当プラットホームから荒川雅志教授、アドバイザリーボードメンバーの岡田友悟氏(NPO日本スパ振興協会理事長)、丸山智規氏(三井情報総合研究所R&Dセンターコンサルタントリーダー)、相馬順子氏(株式会社コンセプトアジア代表取締役)、江渕敦氏(UBMメディア月刊Diet&Beauty編集長)らが登壇します。

初日の9月7日には、「スパマネジメント講座in SPA&WELLNESS JAPAN~2020年への期待」として、2年前に国立大学で初めて開講されたスパ講義「スパマネジメント論」の集中サテライト講座をおこないます(岡田友悟氏、丸山智規氏ら)。

2日目の9月8日イベントステージでは「第7回スパ・シンポジウム~健康長寿、グローバルの潮流にチャンスをつかめ~」が予定され、荒川雅志教授が「健康を手に入れる旅」と題した基調講演をおこないます。厚生労働省が推進する「宿泊型新保健指導試行事業」で今年採択されている全国各地23のモデル事業や、経済産業省の健康寿命延伸産業創出推進事業に採択された「ヘルスツーリズム品質評価事業」(NPO日本ヘルスツーリズム振興機構、琉球大学、沖縄県、和歌山県、山形県他)の動きなど、国や民間のヘルスツーリズム取組みへの最新情報を紹介します。ニューツーリズムとして現代日本へ再登場を果たしたヘルスツーリズムの歴史を解説しながら、日本再興戦略「健康寿命延伸産業」で“次世代ヘルスケア”としての期待を担う『日本型ヘルスツーリズム』(Health Tourism in Japan. Arakawa M 2015)といえる、ヘルスツーリズム再定義への動きが加速しています。そのなかでスパがどう位置付けられるのか、今後の課題や期待について講演します。

その後、同ステージで岡田友悟氏、丸山智規氏、相馬順子氏、江渕敦氏ら当プラットホームアドバイザーとアマン東京スパマネージャー清野志氏らによる「2020年へスパが動き出した」と題するパネルディスカッションがおこなわれます。

同時開催には、本年度の日本のベストスパを決める「クリスタルアワードジャパン2015授賞式」(共催:株式会社コンセプトアジア)がおこなわれます。昨年度のトップ10スパには「日本平ホテルスパ」「ペボニア・ボタニカ」「カヌチャリゾートカヌチャスパ」「江の島アイランドスパえのすぱ」「東京ステーションホテルフィットネス&スパ」「ロイヤルオークホテルスパ&ガーデンズロイヤルオークスパ」「マンダリンオリエンタル東京ザ・スパ」「ホテル日航東京SPA然TOKYO」「ザ・リッツ・カールトン沖縄by ESPA」「望水HEAVENLY SPA GECCA」が選ばれています。

ヘルスツーリズムの海外の定義には「リゾートデスティネーションへの転地やヘルススパ旅行」とされるものがあり、ウェルネス、アンチエイジング、次世代ヘルスケアとして期待の高まるなか、スパを求める旅とヘルスツーリズムの最新を知る機会と考えられます。

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