ブルーゾーンとは

ブルーゾーンとは何か?
世界5大長寿地域

 イタリア人の医師ジャンニ・ペスは、国勢調査のデータを使ってイタリア・サルデーニャ島の孤立した地域を探し出し、そこに世界で最も百歳者の男性が集中していることを発見、ブルーゾーンという言葉をこの地に最初に適用した。その後、ベルギーの人口動態学者ミシェル・プーランがペスの発見を国際的に確認し、2004年『Journal of Experimental Gerontology』誌に発表した。国際的な自然科学商業誌「ナショナル・ジオグラフィック」の記者・冒険家であるダン・ビュイトナーは、ブルーゾーンという言葉に触発され、この言葉を日本の沖縄、アメリカ・カリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカのニコジャ半島、ギリシャのイカリア島に広げ、各国の研究者、医師らの協力によりブルーゾーンを人口統計学的に確認された長寿の場所の国際的呼称として確立した。

 世界180か国以上、850万人に読まれる世界最大の自然科学雑誌ナショナル・ジオグラフィックの記者でもあるダン・ビュイトナーは、同誌の2005年11月号に『長寿の秘密』という特集記事を執筆、これがベストセラー「ブルーゾーン」誕生のキッカケとなった。この号の表紙を飾ったのは、沖縄県那覇市の波の上ビーチで逆立ちをする沖縄男性長寿者の姿であり、世界中に強烈なインパクトを与えた。2008年、全米ビジネス書ベストセラーとなる「The Blue Zones」が刊行、この第1版では4つの長寿地域の紹介であったが、2012年刊行の「The Blue Zones, Second Edition」ではギリシャのイカリア島が新たに追加され、世界5大長寿地域が揃うフルバージョンとして琉球大学の荒川雅志教授によって初めて日本に紹介された*。

*ダン・ビュイトナー著, 荒川雅志 (翻訳, 監修)、仙名紀 (翻訳). The Blue Zones 2nd Edition(ブルーゾーン・セカンドエディション), 祥伝社 2022.

 全米ベストセラーとなった同書には、沖縄を含む世界5大長寿地域それぞれの特徴的な食、身体活動、趣味嗜好などのライフスタイル、人生に対する考え方などが紹介されている。超長寿者が多いブルーゾーンには、何世紀、数千年にわたって培われてきた人類の経験が隠されていると著者ビュイトナーは語る。

イタリア・サルデーニャ島


 イタリアのサルデーニャ島は、100歳人が多く暮らす長寿地域“ブルーゾーン”に最初に認定された地域である。イタリア半島西方の地中海に浮かぶ、シチリア島に次いで2番目に大きいこの島は、地中海性気候に属し、夏は暑く冬は穏やかで、多くの観光スポット、美しいビーチがあるリゾート地だが、古き良き伝統文化が色濃く残っている島でもある。人口動態学者たちは、この島の山岳地帯であるバルバギア地方に長寿者が多いこと、特に男性の長寿者が多いことを突き止めた。

 サルデーニャの100歳人は、人生の大半を羊飼いや農民として過ごし、よく働き、よく歩く。その距離は毎日数キロに及んでいた。適度な運動は健康と長寿の秘訣とよく言われるが、長命の人たちが長年にわたって運動してきたというのは、このような身体活動を指す。運動のための運動をするよりも、生涯現役、ライフスタイルを活動的にすることが長寿の秘訣であることが示されている。

 サルデーニャにみる伝統的な食物は、無漂白の全粒粉パン、豆類、野菜、くだものが主体で、牧草を食べて育つヒツジの乳を原料にしたペコリーノ・チーズも長寿者たちは伝統的によく食べていた。サルデーニャ特産のカンノナウ・ワインは動脈硬化に予防的とされるフラヴォノイドが多いことが明らかとなっているが、適量のワインもほぼ毎日飲んでいる。この地の乾杯の挨拶「アケンターノス!」(100歳まで寿命と健康を)。そんなが掛け声が、今日も島のあちこちに響いている。
 サルデーニャの100歳人から学ぶ健康と長寿のルールは以下の通り。

「植物性食品を主体にした粗食にする」
「家族を最優先にする」
「ヤギのミルクを飲む」
「長寿者を大切にする」
「よく歩く」
「毎日グラスに一、二杯の赤ワインを飲む」
「友人たちと談笑する」

 103歳のジョヴァンニ・サンナイには、老人ホームなんて言葉はおよそ無縁だ。日ごろから大家族がそろって食卓を囲む。長寿科学の研究者によると、家族と暮らす高齢者は長生きするようだという。ジョヴァンニは言う。「自分がなぜ長生きかなんて誰にもわからない。私にもわからんさ」。またあるサルデーニャの長寿者は言った。「人生は短い。それを見逃すほど速く走ってはいけない」と。

アメリカ・カリフォルニア州
ロマリンダ

 ブルーゾーンがアメリカにもあると聞けば、ファーストフードに代表される米国食文化に健康、長寿のイメージは薄く、意外に思う方も多いであろう。カリフォルニア州・ロマリンダは、ロサンゼルスの東、約90キロにある人口約2万人のまち。キリスト教の一会派セブンスデー・アドベンティストが中心となって作られたロマリンダは、スペイン語で「美しい丘」の意味をもつ。厳格な戒律は健康的ライフスタイルを形成し、全米第2の都市の郊外に長寿のオアシスがつくりあげられた。

 100歳で運転免許を更新したマージ・ジェトン。活力の源は信仰にある。彼女らアドベンティストたちは、たばこやアルコール飲料を取らず、肉やこってりとした食べもの、カフェインを含む飲料、刺激性のある薬味やスパイスさえ摂らない。土曜日は安息日と定めて、家族、神さま、愛する仲間たち、そして自然とともに過ごす時間をまる1日、24時間作る。このおかげでストレスから解放され、ネットワークを強め、継続的な運動にもなる。「人には自分を導いてくれる存在が必要だし、大きな希望が必要なの。神様をお友達にすると心強いわよ」とマージは言う。

 アドベンティストたちを研究する医師は言う。「アドベンティストたちの体験、あるいはライフスタイルは、それほどユニークなものではありません。ささやかな生活習慣の違いに目を向ければ、だれでもアドベンティストのスタイルを学べることです」。
 ロマリンダの100歳人から学ぶ健康と長寿のルールは以下の通り。

「時間の聖域を決める」
「健康的なBMIを維持する」
「適度な運動を定期的に」
「気の合う人と時間を過ごす」
「スナックにはナッツを」
「社会へのお返しを心がける」
「肉を食べるなら控え目に」
「夕食は早めに軽く」
「食事に多くの植物性食品を」
「水分を十分に摂る」

 102歳となるマージは言った。「私は、おしゃべりが好きなのよね。私のモットーは、見知らぬ人も会えば友だち」。同じくブルーゾーンの沖縄が大事にしてきた、長寿の秘訣がここにありそうだ。記者は尋ねた。寂しくなることはないのか?と。「そうねえ。もちろん、人恋しくなることはあるわよ。たいていの友だちは死んじゃったしね。主人も亡くなった」。

コスタリカ・ニコヤ半島

ホセ・ラミロ・イポリト・グアダムス・チャバリア1921年8月13日(102歳)/JOSÉ RAMIRO HIPÓLITO GUADAMUZ CHAVARRÍA, 102 years old.
@photo by Masashi Arakawa
ビルヒニア エスピノサ ロサレス1918年1月6日(106歳)/VIRGINIA ESPINOZA ROSALES, 106 years old.
@photo by Masashi Arakawa

 中米に位置する、四国と九州を合わせたほどの小さな共和国は、雄大な自然に恵まれ、生物多様性、鳥類は約400種が生息し、「野鳥の楽園」とも呼ばれる。見た人は幸せになれるという、世界で一番美しいと形容される鳥『ケツァール』が生息するこの国は、エコツーリズム発祥の国、電力のほぼ全てを再生可能エネルギーで供給する環境先進国でもある。軍隊を持たず、自然と人間とが調和した穏やかな暮らしを営む人たち。コスタリカのブルーゾーンは、太平洋岸のニカラグア国境に近い、細く伸びたニコジャ半島の中央部にある。

 101歳のドン・ファウスティーノは、毎週土曜日バスに乗ってサンタクルスへ行き、マーケットで毎週全く同じものを買う。「彼のショッピングは40年来の習慣で、彼にとってはこれが毎週のハイライトになっているんです。誰もがそれを期待していますから」と孫のホルヘは言う。ニコジャの食生活を深く洞察する栄養学者のシニア・フェルナンデス博士によると「食生活以外の長寿の理由として、長寿者に、一族の面倒を見なければならないという、強いサービス精神というか義務感がある点が挙げられます」。
 コスタリカの百歳人に学ぶ健康と長寿のルールは次の通り。

「人生の目標を持つ」
 健康な百歳人は、確固とした人生の目標を持っている。コスタリカで”プラン・デ・ビーダ”(人生の目標)と言う。コスタリカの挨拶言葉”プラ・ビーダ”(Pura Vida)に通じるものがある。プラは英語でピュア(pure)を意味し、ビーダは英語で人生を意味する。この2つを合わせると純粋な人生pure life。素朴に生きること、人生を楽しむこと。コスタリカの長寿者は、自分が必要とされると感じ、実際に、多くの人の役に立とうと努力する。
「硬水を飲む」
「家族を第一に」
「夕食は軽く」
「ネットワークを維持する」
「よく働く」
「適度に太陽を浴びる」
「伝統文化を大切にする」
 ニコジャ住民のルーツはチョロテガ・インディアン。その伝統文化が、ストレスをためこまないうえで役に立っている。また、古くから伝わるトウモロコシの調理法のおかげで、長寿に最も適した食事の組み合わせが生まれ、世界でも類を見ない長寿圏の形成につながった。
 
 人生の目標を沖縄では“生き甲斐”と呼び、コスタリカ・ニコジャの人たちは“プラン・デ・ビーダ”と呼ぶ。どちらの文化でもその言葉の本質は、「朝、目覚める理由」と置き換えられる。フェルナンデス博士は言う。「もしそれが崩れると目的意識は消え、存在理由がなくなるので、老齢者はすぐに亡くなってしまうのです」。

ギリシャ・イカリア島

 ブルーゾーン5つ目に認定されたのはギリシャのイカリア島である。石垣島より少し大きい、人口8千人ほどのエーゲ海に浮かぶ美しいこの島を世界的に有名にしたのは「死ぬことを忘れた島」のキャッチコピーが印象的なドキュメンタリー映画『ハッピー・リトル・アイランド―長寿で豊かなギリシャの島で―』(2013年)の舞台となったからである。ユネスコ世界無形文化遺産にも登録された地中海式食事法、スローライフを実践し、喜び、悲しみを共有する家族、友人の存在を大事にする長寿者の生きざまが描かれている。なによりも「人生を楽しむこと!」「楽しめないならば死んだほうがマシよ」と語る長寿者たち。この短編映画はいまだに熱い支持を受けている。

 ナショナル・ジオグラフィックのチームが2009年に集中的な調査をおこなった結果、イカリア島には90歳以上の健康な人がギリシャの他地域の3倍もいることがわかった。
 イカリア島の長寿者から学ぶ健康と長寿のルールは以下の通り。

「ヤギのミルクを飲む」
「山の生活を真似て運動を生活に取り入れる」
「地中海風の食事をする」
「ハーブをストックしておく」
「昼寝をする」
「定期的に断食を」
「家族や友人を優先する」

 地中海式食事法ピラミッドの開発者のひとりで、世界的に著名な栄養学者・アテネ大学のトリコプーロー博士は自らこう説く。「地中海式食事法やその他の食事法にばかり目を向けていてはいけません。もしあなたがアパートの9階で1人暮らしをしていて、隣人を知らず、友人もいなければ、完璧な地中海食を食べても、あまり効果がないかもしれません」
 イカリアの人たちは、社会とのつながりを大切にし、それが健康や長寿に“つながる”ことがわかっている。148件の研究を分析したある研究者によると、地域社会とのつながりがない人は、強い社会的ネットワークを持つ人に比べて、7年半の追跡調査期間中に死亡する確率が平均50パーセント高いことが明らかになった。  
 イカリア島の101歳の女性は肩をすくめ「私たちは死ぬことを忘れているだけよ」と語った。寿命に一喜一憂することなく、生きることに必死で、その過程において家族、友人との時間を大切にし、人生を楽しむ、楽しむ心を持つこと―。その結果として健康長寿がついてくるのだろう。

日本・沖縄

 沖縄県では毎年100歳となった長寿者全員を調べるという世界的にも稀な健康疫学調査を1990年台後半から2000年前半にかけて実施しており、筆者らがその分析を担当していた。100歳者1,813名を統合分析した世界最大規模の疫学研究(Arakawa M,2005) のなかには、ビュイトナーが“ブルーゾーンのシンボル”と慕う当時104歳の奥島ウシおばあも含まれる。著者ビュイトナーおよび調査チームは何度か沖縄入りする中、2000年に沖縄の取材に入った際に筆者らは世界一長寿村を宣言していた沖縄本島北部の大宜味村へ案内した。
 沖縄の研究者らの協力をもとに、ブルーゾーン沖縄の100歳人から学ぶ健康と長寿のルールは以下にまとめられた。

「生き甲斐を持つ」
「植物性食品を主体にした食生活を維持する」
「農作業をする」
「大豆をたくさん食べる」
「近所付き合いを続ける」
「日光を浴びる」
「よく体を動かす」
「薬用にもなる菜園を作る」
「強い意志を持つ」   

 沖縄の100歳者は例外なく島野菜、大豆を豊富に取っていた、アタイグヮ(小さい畑、家庭菜園)で薬用作物を栽培していたなど、沖縄に特徴的な長寿の秘訣が挙げられるなか、注目すべきは“つながり”の存在。長寿研究で近年最も注目される要因は「ソーシャルキャピタル」(Social Capital; 社会関係資本)といい、分かりやすく言えば「つながり力」である。ブルーゾーン世界長寿者たちは共通して家族とのつながり、友人知人とのつながり、地域社会とのつながりが強固で、お互いに支え合うことが精神的にも安定をもたらし、ストレスを減らし、生きる気力となっていた。  
 沖縄の長寿者たちも、美しくも時に大災害をもたらす自然への畏敬の念と共生(自然とのつながり)、世代を超えて受け継ぐライフスタイル(先人の知恵とのつながり)、相互扶助、コミュニティー(地域とのつながり)を大切にし、結果、健康長寿を手に入れた。コロナ時代の生きる力とはつながり力の再構築や新たなつながりの構築であり、それはビジネスキーワードにもなる。100年に1度の大災害といわれるコロナ禍を経た今こそ、1世紀を生き抜く先人の知恵に再び注目することには大きな意義がある。

世界の百歳人に学ぶ健康と長寿9つのルール

 現地調査、取材を重ねていく結果、世界5大長寿地域ブルーゾーンに共通する100歳者に学ぶ健康と長寿の秘訣が9つのルールにまとめられた。

 ルール1  適度な運動を続ける

 ルール2  腹八分で摂取カロリーを抑える

 ルール3  植物性食品を食べる

 ルール4  適度に赤ワインを飲む

 ルール5  はっきりした目的意識を持つ

 ルール6  人生をスローダウンする

 ルール7  信仰心を持つ

 ルール8  家族を最優先にする

 ルール9  人とつながる  

 基本的な食、運動等の生活習慣が大切である前半ルールに続き、後半ルールでは目的意識、生きるうえでの心構えや姿勢、そして家族、地域、社会、人とのつながりが大切であることをあらためて気づかされるものである。

ブルーゾーンから学ぶ生きるヒント“つながり” TSUNAGARI

 人の長寿要因は「社会とのつながり」が一番大きいことが研究報告されている。ライフスタイル別での長寿への影響を比較した結果、「社会とのつながりの種類や量が多い」「社会とのつながりを介して受け取る支援が多い」この2つと比べて「煙草を吸わない」「アルコールを飲みすぎない」「運動する」「太りすぎない」というよくある健康習慣よりも長寿に強い関連を持っていることが明らかとなった。

 ブルーゾーンの長寿者たちは共通して家族とのつながり、友人知人とのつながり、地域社会とのつながりが強固で、お互いに支え合うことが精神的にも安定をもたらし、ストレスを減らし、そして生きる気力となっていた。つながりが長寿の秘訣であることを医科学以前に身をもって実証した存在といえる。 アフターコロナを生きる我々にとって、生きるヒント、生き方のヒントとして、改めてつながりの大切さを教えてくれるブルーゾーンには、今こそ再び注目すべき価値がある。

アフターコロナに向けての生き方・働き方の指南書

 100歳長寿者のことを英語では“センティナリアン”と呼ぶ。 センチュリー(Century;一世紀)を生き抜いた人々という意味である。その100歳者が何を食べ、何を日課にしてきたか、心がけていたことは何か。100年を過ごす中には、喜びも、怒りも、哀しみも、楽しみも、様々なライフイベントがあっただろう。それらをどう乗り越えてきたのか。自然と共生し、人と、地域と、どのように“つながって”きたのか。1世紀をたしかに生き抜いてきた人々の、長い人生の中で培ってきた豊かな経験と知恵に触れること。これ以上の学びはないだろう。

 今般のコロナ禍で、自粛のストレスから解放されたい、健康で充実したライフスタイルを実現させたいニーズが全世界で高まりを見せている。と同時に、これまでと違った生活様式、ニューノーマル時代が到来し、新しい働き方、生き方を求める欲求も全世界規模で高まっている。よりよく生きる、生き方のヒントを、世界中が求めているときであろう。 ただ長生きでなく、「よりよく生きる」 ためのヒント、ポストコロナ時代に向けての「生き方」 のヒント。1世紀を生き抜いた人々の健康と長寿のルールをまとめたブルーゾーンには答えがある。ブルーゾーンが人々の健康と長寿を手に入れる指南書となり、また、新しい生き方探しの一助となることを願う。

国立大学法人琉球大学
国際地域創造学部ウェルネス研究分野
ブルーゾーン沖縄研究センター
教授 医学博士  荒川雅志

参考文献

ダン・ビュイトナー著, 荒川雅志 (翻訳, 監修)、仙名紀 (翻訳). The Blue Zones 2nd Edition(ブルーゾーン・セカンドエディション), 祥伝社 2022.

▶寿命への遺伝素因の寄与率は 15~25% と推計したデンマークの双子研究論文
Herskind AM, et al.: The heritability of human longevity: a population-based study of 2872 Danish twin pairs born 1870-1900. Hum Genet 1996; 97 (3): 319-323.
McGue M, et al.: Longevity is moderately heritable in a sample of Danish twins born 1870-1880. J Gerontol 1993; 48 (6): B237-B244.
Mitchell BD, et al.: Heritability of life span in the Old Order Amish. Am J Med Genet 2001; 102 (4): 346-352.

▶沖縄100歳者1,813名のライフスタイル疫学研究
Arakawa M, et al. Hypertension and Stroke in Centenarians, Okinawa, Japan. Cerebrovasc Dis. 2005; 20: 233-238.

▶社会的つながりと死亡率との関連
Holt-Lunstad J, et al. Social relationships and mortality risk: a meta-analytic review. PLoS Med 2010; 27;7(7).

沖縄タイムス コラム「唐獅子」荒川雅志 (2023年1月13日~6月16日隔週金曜日連載)


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