ウェルネスツーリズムとは

ウェルネスツーリズムとは、旅先でのスパ、ヨガ、瞑想、フィットネス、ヘルシー食、レクリエーション、交流などを通して、心と体の健康に気づく旅、地域の資源に触れ、新しい発見と自己開発ができる旅、原点回帰し、リフレッシュし、明日への活力を得る旅のことです*1-3。

*1Arakawa M. Chapter 20, “What is Wellness & Wellness Tourism?” Handbook of Japanese tourism. MHM Limited 2024.
*2荒川雅志. アフターコロナの旅と健康~ウェルビーイングを達成する新しいウェルネス、ウェルネスツーリズムの定義、Precision Medicine. 6(2), 59-62 2023
*3荒川雅志, NPO日本スパ振興協会編著:ウェルネスツーリズム~サードプレイスへの旅~, フレグランスジャーナル社, 2017.

ウェルネスツーリズムとは
なぜ人は旅をするのか

 アフリカ大陸で誕生した人類は、数十万年をかけてユーラシア大陸、アジア、南北アメリカ、オセアニアへと拡散していきました。これほど広く地球全域に拡散、移動した動物はなく、人類は“ホモ・モビリタス”(移動する生き物という意)とも呼ばれます。世界中へ拡散していった人類の旅路を、イギリスの考古学者ブライアン・フェイガンは“グレートジャーニー”(Great Journey)と名付けました。

 なぜ人は旅をするのか。旅に駆られるのかという問いへの答えは、旅に伴う新しい土地への好奇心が、我々の遺伝子にまで組み込まれた本能であるから、生存戦略のひとつであるという説に至る研究もあります。新しい地での発見、出会い、体験する喜びが、旅の根源的欲求を含む現代ツーリズムに魅力を感じる心理背景と考えられますが、こうした欲求が新型コロナ感染拡大によって大きく抑圧されてしまいました。 旅が容易にできない時代。だからこそ旅本来の価値があらためて認識される時代を迎えています。旅本来の価値に気づくこと、新しい土地での見聞、体験、交流、感動は、ストレスを発散し心身の健康効用をもたらすとともに、豊かな人生、輝く人生に彩りを添える自己実現の旅です。探求したい人類の根源欲求を満たす旅は、ウェルネスな旅であるといえましょう。

文明史最古の旅がウェルネスツーリズム
今こそ「旅の起源」への原点回帰

 巡礼とは、世界各地にみられる宗教的行動で、聖なるものに接近し、魂の安寧、癒しを得るものであります。交通が発達していない古代では、数カ月から数年をかけて聖地を目指す旅となりました。それはもはや人生の一部に組み込まれたものでありました。長い旅路では、傷つき、病いに倒れ、命を落とす巡礼者もいました。旅、巡礼などで病いや疲れた客人の保護者のことを中世ラテン語で「ホスペス」(hospes)といい、そこから巡礼や旅人のための大きな館、宿泊所のことを「ホスピターレ」(Hospitale)といいました(「新ホテル概論」財団法人日本ホテル教育センター)。ホスペス、ホスピターレを語源として、現代のホスピタリティ(おもてなし)や、ホスピタル(病院)、ホテル(宿泊)が派生していったと考えられています。ウェルネスとは心の癒し、魂の癒しを求める生き方でもあることから、文明が築かれてのち最古の旅といわれる、聖地を目指す「巡礼」もまたウェルネスツーリズムの起源のひとつといえましょう(図1)。

図1. 旅の原点回帰~古くて新しい旅、祈り、魂を癒す旅がウェルネスツーリズム 

 キリスト教の三大聖地であるローマ(バチカン)、エルサレム、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼、イスラム教ではメッカへの巡礼、ヒンドゥー教徒にとってはガンジス川、ヒマラヤという大自然そのものが聖なる目的地であります。我が国でも、伊勢神社、出雲大社、熊野三山、四国八十八ヶ所の遍路の旅など、由緒ある神社や聖なる地を巡る旅があります。雄大な自然、人類の営みの歴史で特別な意味を持つ土地を訪れることは、心身をリセットする、魂を癒すとともに、内なる自分と向き合う時間、過去、現在と向き合い、未来の生き方をデザインするための大切なひとときとなるでしょう。 祈り、魂を癒す旅、旅人を癒す旅を起源とするウェルネスツーリズムは、古きと新しきが融合し、時代の要請のもとに現代に再登場したものといえます。

温泉、温浴(SPA)を起源とするウェルネスツーリズム

 ウェルネスツーリズムのもうひとつの起源には、紀元前、古代ローマの戦士達の傷や病気の治療に効果的な温泉入浴(スパ)、郊外に展開した公衆浴場への旅に遡ることができます。中世に入ると温泉の医学的効果の検証が進み、18世紀頃には王侯貴族の高級保養地への滞在や都市形成のテーマとして発展を遂げました。我が国では、温泉湯治への旅を起源に、『古事記』『日本書紀』のなかに、貴族を中心に病気の治癒、療養に温泉湯治を用いていた記述がみられます。江戸時代には祈願や参詣、名所巡りと湯治をセットにした娯楽観光へ転化していき、庶民へと広がっていきました(図2)。

 図2. ウェルネスツーリズムの歴史(世界、日本)

 現代ウェルネスツーリズムは、米国のウェルネス・ムーブメントの影響を受け様々な形態に分化しつつも、保養地、リゾート地への転地による保養、養生、ヘルスケア、時にメディカルサービスも含むディスティネーション・スパの形態を中心に発展していきました。2014年のグローバルスパ&ウェルネスサミットでの発表資料によると、世界中で行われているウェルネスツーリズムの47%、およそ半分は「スパツーリズム」(スパ、温浴、温泉を求めての旅行)であるとの報告があります。ウェルネスツーリズムの多くはスパツーリズムであり、海外では同義語として使われるケースも多くあります。海外で展開される従来のウェルネスツーリズムの理解には、スパや温泉との関係性を理解することが必要です。

ウェルネスツーリズムとディスティネーション・スパ

 ウェルネスの概念にもとづけば、ウェルネスとは高次元の欲求、自己実現に向かう人生のデザインであり、上位概念として広い円を描き基盤欲求であるヘルス(健康)やメディカル(医療)を包含したものと位置づけられ、人生の質を高める、豊かな人生をデザインしていく「ライフスタイル」全般が対象であり、提供されるプログラムもおのずと広範囲かつ多様なものになります。実際に、ウェルネスツーリズムをうたい催行している旅行では、食、運動、保養、温泉、スパ(SPA)、スポーツ、レクリエーションや文化的活動、補完代替医療から西洋医療の一部に至るまで様々なプログラムが提供されています。 海外では、ウェルネスツーリズムはスパツーリズムとして理解されているケースがあります。

 代表例のひとつとして、タイのリゾート地ホアヒンにある“安寧の隠れ家”を意味するチバソム(Chiva-Som)は、心、体、精神の調和を目指し、現代医療と自然療法、補完代替医療とを融合させた世界初のヘルスリゾートとして知られる。ワールドベスト・ディスティネーションスパ受賞をはじめ、世界のスパアワードの受賞歴は数えきれず、トラベル関連のランキングでも毎年上位にランクされています。自身の健康に真摯に向き合う時間とするために、長期滞在でじっくりと養生する健康の価値を知るセレブたち、目的意識の高いゲストが世界中から訪れています。西洋と東洋、古きと新しきが融合し、また再び心身のリセットに帰ってくることを強力にうながす例として大いに参考になるものであります。

写真提供: チバソム・インターナショナルヘルスリゾート https://www.chivasom.com/

成長するウェルネスツーリズム市場

 ウェルネスツーリズム産業は、観光産業とウェルネス産業の2つの大きく成長する産業を掛け算して相乗効果を発揮する融合分野といえます。ウェルネス概念はヘルスを包含し、ウェルネス産業は健康への前向きなビジネスとしてヘルスケア市場を包含し、より広範なライフスタイル市場を巻き込み、より美しく、人生を豊かに彩りたい需要の本命です。その成長は時代の必然であり、特にウェルネスをテーマとした旅行形態である「ウェルネスツーリズム」の伸びが著しいことが各種調査で明らかになっています。GWIの調査では、2015年には世界中で6億9,000万の人々がウェルネスツーリズムに参加し、全世界の旅行収入の15.6%をウェルネスツーリズムが占めていると報告しています。一般の観光者に比べ旅行支出額は159%と高く、経済波及効果は1.5兆ドルと大きく、雇用効果は3,280万人分に相当することが試算されています。ウェルネスツーリズム市場規模は2017年の62兆ドル(≒68兆円)から2019年には72兆ドル(≒79兆円)と年8.1%の高い成長率で拡大していましたが、2020年には新型コロナ感染拡大により44兆ドル(≒48兆円)とマイナス39.5%に落ち込み、壊滅的な被害を受けた分野でもあります。*当時レート1ドル110円で換算

 一方、2020年から2025年までの5年間に、世界のウェルネス市場は年平均9.9%の力強い成長を遂げることが予測されています。これは、世界経済の成長率予測7.3%(国際通貨基金IMF発表)を上回る成長率です。なかでもウェルネスツーリズム産業分野は20.9%と顕著な成長を遂げ、ウェルネス市場主要11分野中で伸び率はトップと予測されています。次いで顕著な成長率が予測されるのは、温泉・鉱泉産業(18.1%)、スパ産業(17.2%)であり、これらはウェルネスツーリズムを構成する主要コンテンツであることも興味深いものです。

図3. アフターコロナで成長著しいウェルネスツーリズム

ウェルネスツーリズムの定義

 ウェルネスツーリズムは、働き方、生き方を見つめ直す時代、多様化する顧客ニーズに、多業種、多職種、異業種の専門人材のアライアンスのもとに高い顧客満足度を実現する、高付加価値型の観光でもあります。社会情勢、時代によって人々の価値観とライフスタイルも変容していくなかでウェルネスの概念も変化していっているように、ウェルネスツーリズムの定義もまた時代によって変わっていくことのほうが自然な流れでしょう。

 これまで世界中の研究者らが、様々なウェルネスツーリズムの定義を提唱してきています。例えばWolfgang Nahrstedt (2004)は「余暇活動の時間においてヘルスケア、治療・回復、リラクゼーション、食事療法、運動、スキンケア、美容などで構成したツーリズム」とし、行為の具体例を挙げながら説明しています。    公的機関の声明では、世界観光機関(UNWTO)が2018年に発表した報告書の中でウェルネスツーリズムを以下に定義しています。

A type of tourism activity which aims to improve and balance all of the main domains of human life including physical, mental, emotional, occupational, intellectual, and spiritual. The primary motivation for the wellness tourist is to engage in preventive, proactive, lifestyle enhancing activities such as fitness, healthy eating, relaxation, pampering and healing treatments.

身体的、精神的、感情的、職業的、知的、そして霊的なものを含む人間の生活のすべての主要な領域を改善し、バランスをとることを目的とした観光活動。ウェルネスツーリズム旅行者の主な目的は、フィットネス、健康的な食事、リラクゼーション、自分への褒美、癒しトリートメントなど、予防的、積極的でライフスタイルを向上させる活動に従事すること。

世界ウェルネス機構GWI(2018年)では、以下のように定義しています。

Travel associated with the pursuit of maintaining or enhancing one’s personal wellbeing.

個人のウェルビーイングを維持または強化することの追求に関連する旅行

 こうした先行する定義を参考にしながら、筆者では、具体例を挙げてイメージをしやすくし、且つ、それら体験の先にある提供価値を重視した新しいウェルネスツーリズムの定義を2017年に提唱し、現在一般に広く引用されています(図4)。

図4. ウェルネスツーリズムの定義(荒川, 2017, 2023)

ポストコロナの世界の旅行テーマ
自然・持続可能・ウェルネス

 海外事例に示されるヨガ、スパ、瞑想、健康的なアクティビティなどはたしかにウェルネスツーリズムのイメージを想起する代表例ではありますが、こうでなければならないという固定概念に囚われる必要はありません。ウェルネスの概念、価値観の変化とともに、ウェルネスツーリズムの定義も変わっていくことのほうが自然な流れです。新型コロナ世界的感染拡大は、社会が、世界が変わり、旅行・観光業界に壊滅的な打撃を与えました。コロナ前とコロナ後では、旅行に対する価値観にも一大変化がおきました。民泊仲介大手オンラインサイトAirbnbがおこなった米国での調査によると、友人や家族と再会できること(37%)、旅行中に安全を感じられること(32%)が、旅行に行くために予防接種を受ける動機の上位に挙げられています。また、パンデミック後の最初の旅行で感じたい感情は「リラックス」(44%)、「快適」(34%)、「安全」(33%)が上位を占め、人々は落ち着きと安心感を旅に求めるようになっています。

 2021年末に発表されたWTTC世界旅行ツーリズム協議会×Trip.com Groupによる旅行、観光業界の最新トレンドおよび消費者動向レポートによると、健康、衛生対策への需要の高まりを背景に、短中期的には密環境の少ない「アウトドア旅行を求める傾向」が強いこと、「自然環境負荷を減らし、社会へより良い影響を与えたいという欲求」が生まれてきており、世界中の旅行者の83%が、今後は持続可能な旅行を優先すると答えています。ウェルネスツーリズム協会(Wellness Tourism Association)は2020年に48カ国を対象に調査を行い、旅行中にウェルネスアクティビティを行った旅行者は78%に達していることを報告しています。

 2022年以降もしばらくは旅行規制が続くことやウェルネス意識の高まりから、セルフケアやウェルネス、ストレス解消により多くの時間やお金を費やしたいという欲求は今後も高まると予測されています。消費者側ではビジネス旅行とレジャー旅行の境界があいまいになり、健康のためにセルフケアやウェルネス活動を意識したり模索したりするトレンドが強まるにつれ、ウェルネスツーリズムは今後も長期的な成長が見込まれています。

 持続可能性(サステナビリティ)は、観光業界でも重要キーワードでしたが、新型コロナ流行を経てさらに重視されるようになってきています。自然回帰、より健康的なウェルネス・ライフスタイルへの関心の高まり、持続可能性な旅行への意識が向上したポストコロナの世界には、いずれの需要も満たすウェルネスツーリズムを設計することは大きなビジネスチャンスにもなるといえます。

有意義な旅(Meaningful Travel)

 旅に行けない時期が続いたことで、旅行に行けるのならばそこにMeaningful Travel(有意義な旅)を求める欲求も高まっています。有意義な旅とは、より深い旅の方法を発見し、より目的意識を持って世界を探索し、自分自身や訪れた地域の人たちの人生を何らかの形で豊かにすることを意味します。そこには現地の人々との交流、異文化を理解するための学習的な体験が重視され、責任ある観光注1)への理解と需要も再び高まっています。地域が大事に育んできた自然、生活文化のありのまま「真正」(オーセンティック)に触れたい、交流したい、学びたい、感動したい欲求は、旅の達人、富裕層、知識階層であるほどニーズは高く、特別な体験、交流、感動、共感をもたらす旅の需要は今後世界的に高まっていくでしょう。

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注1)レスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光)とは、観光客もツーリズムを構成する要素であると捉え、観光客が意識や行動に責任を持つことで、より良い観光地形成を行っていこうという考え方であり、自分の行動が地域や環境へ負荷を与えてしまうかも知れないことを認識し、自律した行動を実践していくこと。引用元:ハワイ州観光局公式ポータルサイトallhawaii.jp

アフターコロナのウェルネスツーリズム

 新しいウェルネスの概念にもとづけば、ウェルネスとは高次元の欲求、自己実現に向かう人生のデザインであり、上位概念として広い円を描き基盤欲求であるヘルス(健康)やメディカル(医療)を包含したものと位置づけられ、人生の質を高める、豊かな人生をデザインしていく「ライフスタイル」全般が対象であり、提供されるプログラムもおのずと広範囲かつ多様なものになります。
 ウェルネスツーリズムとは、ある観光形態の呼称ではなく、ウェルネス=「輝く人生への様々なアクション」として、祈り、ヨガ、マインドフルネス、禅、医療、ヘルスケア、スパ、温泉、サウナ、文化、芸能、アート、メンタル、ワーケーション、研修、教育、アドベンチャー、ネイチャー、エンタテイメント、ファッション、ミュージックなど様々な人生に彩りを与えるウェルネスを提供するアクションがあり、それをプログラムとして旅行・滞在を通してウェルビーイング(よりよい状態)へ導く総称として捉えることが相応しいと考えられます(図5)

図5. ウェルビーイングを達成する輝く人生への様々なアクションとしてのウェルネスツーリズム

 

 時代によって価値観によって変化していく新しいウェルネスの輪郭にもとづき、そこにある共通項としては、有意義であるもの、特別な体験、交流、感動、共感を醸成するもの、それによって訪れる人と訪れる先双方の人生やライフスタイルに寄り添う旅であることです。
 世界がつながりを求める時代に、自然、人、地域とつながる旅を、新しい時代のウェルネスツーリズムとしてここに提案します。ポストコロナの一大転換期として、新しい時代のウェルネスツーリズムを日本から発信していくことは大きな意義があります。

参考文献
Arakawa M. Chapter 20, “What is Wellness & Wellness Tourism?” Handbook of Japanese tourism. MHM Limited 2024.
荒川雅志. アフターコロナの旅と健康~ウェルビーイングを達成する新しいウェルネス、ウェルネスツーリズムの定義、Precision Medicine. 6(2), 59-62 2023.
荒川雅志, NPO日本スパ振興協会編著:ウェルネスツーリズム~サードプレイスへの旅~, フレグランスジャーナル社, 2017.
荒川雅志. ウェルネス,ウェルネスツーリズムと沖縄. 南方資源利用技術研究会誌, 第34巻1号, 1-6, 2019.
荒川雅志. 成長するウェルネス産業市場. 商工金融 70(5) 54-57, 2020
荒川雅志. ウェルネスの本質 TRAVEL JOURNAL 58(35) 10-11, 2021
Arakawa M, et al(2015).Health Tourism in Japan. 3rd Annual Conference Proceedings Asia Pacific Chapter, Travel and Tourism Research Association(TTRA),100-101.
荒川雅志(2010).スパセラピーのエビデンス~ヘルスツーリズム振興に向けた学術基盤整備~,観光科学,2:47-62.
Global Wellness Institute. The Global Wellness Economy: Looking Beyond COVID, December 2021.
Patricia Erfurt-Cooper and Malcolm Cooper(2009).Health and wellness tourism:spas and hot springs, Channel View Publications.
Melanie Smith and László Puczkó(2009).Health and wellness tourism, Butterworth-Heinemann.
Emilie Becheri(1989).From Thermalism to Health Tourism,Revue de Tourisme, 4.
World Health Organization(2016).World Health Statistics 2016:Monitoring health for the SDGs.
Global Wellness Institute(2016).https://www.globalwellnessinstitute.org/wellness-now-a-372-trillion-global-industry/
財団法人日本ホテル教育センター:「新ホテル概論」
Global Wellness Institute, Global Wellness Tourism Economy, November 2018.
UNWTO (2018), ‘Exploring Health Tourism’
『Trending in Travel』2021年以降の旅行・観光業界の最新消費者動向
https://pages.trip.com/images/group-home/2021_Trending_in_Travel_JP.pdf(2022年5月1日閲覧)
NPO日本スパ振興協会. スパベーシックブック. スパアドバイザー検定準拠 2006.
長島一紗, 琉球大学ウェルネス研究分野監修. World report タイ・インドネシアからアジアのウェルネスリゾートで魂が覚醒するヒーリングジャーニーを. Aromatopia 28 (4), 68-71, 2019.
Airbnb. From Isolation To Connection—Travel in 2021.
https://pages.trip.com/images/group-home/2021_Trending_in_Travel_JP.pdf (2022年5月1日閲覧)

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を必ず記載ください。

ウェルネスツーリズムとは(荒川, 2017, 2023)
*ウィキペディア「ウェルネスツーリズム」2018年9月16日WiA Akiによる投稿はこのWebページ著作権者の許可を得て投稿掲載されたものです。