韓国ヘルスツーリズム協会設立、日本代表で荒川雅志教授、高橋伸佳代表、木下藤寿代表が顧問就任

韓国済州島のチェジュ島KALホテルにて11月23日、韓国ヘルスツーリズム協会設立準備委員会が開催されました。日本はヘルスツーリズムの先進国と位置づけられ、日本からヘルスツーリズム研究の第一人者として荒川雅志教授、当プラットホームアドバイザーでヘルスツーリズム国家戦略構築の第一人者として高橋伸佳氏(NPO日本ヘルスツーリズム振興機構事務局長)、同じくアドバイザーでヘルスツーリズム先進地熊野古道をはじめ全国で事業実践の第一人者として木下藤寿氏(NPO熊野で健康ラボ代表)が顧問就任の要請を受けて参加しました。

韓国からは、チェジュ大学、ソウル大学、ハンリンソンシン大学、韓国ロハス協会、三陟市、ヤンピョン郡、ほか多数のヘルスツーリズム関係者、地域が参加し、協会のビジョン共有、事業形態等について議論されました。(事務局:株式会社ウェルネスツーリズム研究所)

今後、地域ヘルスツーリズム協会設立や、日韓のヘルスツーリズム相互交流事業を進めること、大学専攻間でのMOU締結、連携を進めていくこともあわせて確認されました。韓国のヘルスツーリズム資源の中心は森林であり森林セラピーや「オルレ」(トレッキングコースの総称)が盛んです。韓国政府では海洋国家日本のタラソテラピーへの関心も高く、両国がそれぞれの資源を健康資源として活かした国際交流が本協会設立を機に盛り上がっていくことを期待します。