いきいきらいふ寄附講義「福祉ビジネス論」開講~福祉×ウェルネスで有望産業の可能性を見出す新たな講義~

株式会社いきいきらいふ(本社:東京都台東区・代表取締役 日下部 竜太)と当ウェルネス研究分野では、2018年12月7日~9日の3日間、国立大学法人琉球大学のキャリア系共通科目として「いきいきらいふ寄附講義福祉ビジネス論」を新設・開講しました。

当講義は、現代日本の高齢者介護事業や福祉関連事業の問題点を多角的に捉え、福祉にウェルネスを掛け合わせ、福祉が有望産業であるという視点、新産業としての可能性を見出す新たな視点で講義を展開する、日本初の授業となります。
前衛的に事業を展開している実務家や業界外から講師及びゲストピーカーとして招聘し、多角的な視点から高齢者福祉事業を評価し、世界的に成長産業であるウェルネス産業に転換していくための要素を見出すことが当講義の特色として挙げられます。

本講義は公開授業とし、学生はもとより福祉事業経営者や従事者、関連事業者にとっても、これからの福祉産業を考えるきっかけとなる授業内容としました。メイン講師は、SPAサロン入浴特化型デイサービス全国フランチャイズ展開で成長するいきいきらいふ取締役の福住尚将氏が担い、ソーシャルワークの系譜から現状の福祉事業の実態、実践例について講義しました。

『タブーを乗り越え、福祉を時代の魅力ある産業へ』
最終日は特別公開講座として、ゲストスピーカーには現代の社会問題を専門とするNHK報道局文化・科学部記者の国枝拓氏、アダルトグッズからセクシャルウェルネス産業へ成長する株式会社TENGAヘルスケア広報西野芙美氏らを招聘し、それぞれの視点から福祉とウェルネスについて論じました。ウェルネス研究の第一人者である琉球大学国際地域創造学部教授の荒川雅志氏とともにパネルディスカッションも行われました。
講義では活発な議論が展開され、同業界、メディアからの注目も高く次年度も開講が予定されています。

■授業日:12月7日・8日・9日の3日間集中講義
■会場
12月7日:琉球大学文系総合研究棟2階会議室AB
12月8・9日:有料高級老人ホーム「ポート・ヒロック」(海邦病院グループ)浦添市牧港5-7-7
■担当教員
福住尚将(国際地域創造学部 非常勤講師)
荒川雅志(国際地域創造学部 教授)
ほかゲストスピーカー