実証データに基づくヘルスツーリズム・プログラムが紹介されました

当研究分野と連携を図っておりますジャパンメディカル&ヘルスツーリズム研究センター(東京、高橋伸佳センター長)と、昨年より沖縄の医療ツーリズム・販促事業として商品化を前提とした広報媒体、販促パンフレット制作に携わっております。大きな特徴は、エビデンス(実証データ)に基づくヘルスツーリズム・プログラムを紹介していくことでありますが、この度同じく連携体であるJTBヘルスツーリズム研究所のホームーページ「健康旅行商品」に掲載されました。

JTBヘルスツーリズム研究所は『「医学、生理学、脳科学、心理学的な効果検証に基づいた健康機能特化型の旅行商品の企画コンサルティングで、現代の健康ニーズに応える集客性の高い旅行ツアーを企画」「地域資産等の活用コンサルティング、自然や地産食材など地の利を活かした健康旅行の提案」「実施される健康旅行についての調査・評価」「トラベルメディスンに基づき、海外医療情報の提供、危機管理対応などについてコンサルティング」』(JTBヘルスツーリズムHPより)をおこなう日本のヘルスツーリズム発信の草分け的存在です。

沖縄のタラソテラピー(海洋療法)、海洋性ウェルネスをコンセプトとしたリゾートホテル「ザ・テラスクラブアットブセナ」の紹介では、当研究分野の荒川雅志教授のスパセラピーのエビデンス(2010)を付与した高付加価値型の商品提案をしております(下右図)。