マイナビ研究室紹介掲載「健康と環境の共生ライフスタイル・ウェルネスツーリズム研究」

進学や就職に関する情報ポータルサイトの株式会社マイナビに琉球大学ウェルネス研究分野を紹介いただきました。全国大学の特徴ある研究室がピックアップされた2021年度版が公開されています。
アジア留学生も多く多様性の研究室にどうぞご関心ください。

【マイナビ紹介文抜粋】
「健康と環境の共生ライフスタイル・ウェルネスツーリズム研究」

社会情勢、時代によって人々のライフスタイルと価値観も変容していくなか、多様な志向層に支持され、多様なプレーヤーが参画できるコンセプト「身体の健康、精神の健康、環境の健康、社会的健康を基盤にして豊かな人生(QOL)をデザインしていく生き方、自己実現」(荒川,2017)という最新のウェルネスの定義のもと、荒川研究室では健康医療分野をはじめ、スポーツ、食と農、美容、環境、ファッション、デザイン、文化、ITなど様々な分野と観光との融合を図り、多業種、多職種、異業種連携による次世代のサービスイノベーションを起こす「プラットホーム」としての機能、社会実装拠点形成を目指しています。

こうした産官学異分野連携の実践研究を「生きた学び」の場として、ゼミ生には積極的に関わってもらいながら、若い世代の視点による独創的アイデアに仮説設定のヒントを得て、適切な研究手法の検討と遂行、成果物としてまとめます。

ポストコロナの新しい観光とは?この問いに私たちは 従来の観光からの脱却、観光は「非日常」から「日常の延長」という新たな視座を、そして『次世代ライフスタイル産業 』へ転換を果たすことを提案しています。

都市生活と地方・リゾートを結ぶ新たな関係性の構築、高付加価値型観光への転換としてのウェルネスツーリズム研究開発を行う日本で唯一の研究室です。健康と環境の共生を志向するウェルネスは世界中で成長著しい産業で、SDGsとも親和性が高く、ウェルネスSDGs人材育成プログラムという持続可能な開発と地域の発展に寄与する事業にも県市町村と連携して取り組んでいます。

次代の3K(健康K・観光K・環境K)が揃う、 世界一長寿地域ブルーゾーン、観光立県、島嶼の環境脆弱性・多様性、そして 成長アジアのダイナミズムを感じるロケ―ション のもと生きた学びができるのは日本で唯一琉球大学だけです。