文科省科研基盤研究(B)「メンタルヘルスツーリズムの展開」に研究参画

立教大学社会心理学部・小口孝司教授の研究課題「メンタルヘルスツーリズムの展開」が文科省科研費基盤研究(B)に採択され、ヘルスツーリズム研究分野の荒川教授が分担研究者で研究参画します。

ヘルスツーリズムをルーツとして精神的健康の回復・維持、さらにはポジティブ心理学を援用して精神的健康の向上を図る研究です。メンタルヘルスツーリズムを初めて提唱した小口孝司教授を中心に、係るツーリズムは個人ばかりでなく組織(企業)にとっても有効な方策であること、多様な地域・アクティビティにおいて実現可能であること、個人の心理的な問題を解決するのみならず日本の活力を醸成するものであることを、実証研究によって検証していきます。