日本抗加齢医学会専門医・指導士認定研修会でブルーゾーン講演

日本抗加齢医学会の専門医・指導士認定研修会が9月26日沖縄コンベンションセンター会議棟でおこなわれ、当ウェルネス研究分野荒川雅志教授が「世界5大長寿地域“ブルーゾーン”沖縄に学ぶWithコロナ時代とウェルネス」と題して講演しました。

日本抗加齢医学会はその定款に「人体の構造・機能に種々の程度の損傷を与える加齢・老化現象について、これを診断、軽減、修復、防止する方策を基礎科学的ならびに臨床医学的に、研究・調査・追求し、抗加齢医学研究および正しい医療の開発・推進・発展に寄与することを目的とする」会と記され、発展著しい学問分野です。ウェルネスを産業の視点から見るとAnti-Aging(アンチエイジング;抗加齢、抗老化)に関する産業分野はパーソナルケア、ビューティと合わせて1兆830億ドルと大きな市場規模を形成しています(グローバルウェルネスインスティチュート調べ)。

本講演は同学会の専門医認定単位になる講義として、事後もWebオンデマンドで配信が決定しております。

日本抗加齢医学会専門医・指導士認定研修[沖縄]応用・実践編
プログラム

1)益崎裕章教授(琉球大学医学部第二内科)
「アンチエイジングに貢献する食品機能成分研究と臨床応用」

2)澤登雅一院長(三番町ごきげんクリニック)
「アンチエイジングドックにおける酸化、糖化、炎症の評価と対策」

3)米井嘉一教授(同志社大学アンチエイジングリサーチセンター)
「ホルモンの話:DHEAを中心に」

4)馬奈木俊介教授(九州大学工学研究院都市システム工学講座)
「SDGsと人的資本 人々のウェルビーイングを考える」

5)荒川雅志教授(琉球大学国際地域創造学部ウェルネス研究分野)
「世界5大長寿地域「ブルーゾーン」沖縄に学ぶWithコロナ時代とウェルネス」

6)清水雄介教授(琉球大学医学部形成外科)
「再生医療をからめた見た目のアンチエイジング」